私たちの研究室では小学生など学生に向けた出前授業を実践しています。学生がいつか建築に、特に木造建築を仕事にしてくれることを期待して、広島県工務店協会の工務店3社と協力してプログラムづくりから始め、簡単な授業とワークショップを行なっています。
今回は、11月に安佐南区の安東小学校の6年生を対象にして、木造建築のこと、大工のこと、森林と建築のつながりのことなどを話し、その後、箸づくりワークショップを行いました。
箸づくりではかんなを使って、実際に木材を削る作業をしてもらい、大工技能の高さを感じてもらっています。小学生たちが楽しく、熱中して作業している姿を見るとうれしくなります。
今回、その時の様子が、「優しい木の住まい Vol.30」の記事として掲載されました。
We gave the special lectures for elementary school students collaborating with three koumutens in Hiroshima. The article on the lecture was featured in a magazine.
角倉 / sumikura