卒業論文・卒業設計中間発表会@2209/Graduation Thesis and Graduation Design Interim Presentation @ 2209

9月30日。明日から10月、本格的に入秋しそうな本日。
広島大学建築Pでは、計画系講座の卒業論文・卒業設計中間発表が開催されました。

総勢33名。朝9時にスタートして、途中1時間ランチタイムを入れて、終わったのが18時過ぎ。肌寒い中会場に入り、会場を出るとまた肌寒い。しかもちょっと薄暗い。体力勝負です。

いろいろな研究(論文・設計)があり、聞いていてわかりにくいこともありましたが、テーマが多様でそれだけで楽しかったです。

私のゼミからも6名が中間発表に臨んでいました。緊張はしていたでしょう。それにまだまだですが、2週間前に発表練習を聞いた時に比べると格段に良くなっていたので少し安心しました。残り4か月と少し、これからは研究に集中して、研究の精度を高めてほしいと思います。

今日はお疲れさまでした。ゆっくり休んで、明日からは本当に全身全霊で熱中してほしい。だって、11月には京都ゼミ。広島でお留守番はいやでしょうから。

September 30.
An interim presentation of graduation theses and designs was held for the planning course of the Department of Architecture at Hiroshima University.

A total of 33 students attended. The event started at 9:00 a.m. and ended at 6:00 p.m.

Six students from our seminar participated in the presentation.
With about four months remaining, I hope that the students will concentrate on their research and improve their accuracy.

Thank you for your hard work today.
Please work hard again from tomorrow. A seminar trip to Kyoto awaits you in November!

角倉/SUMIKURA

調査報告 @杣耕社 / Report of an Investigation

今回は岡山市北区、杣耕社さんに行ってまいりました。

ここでは、お話を伺った山本さんと共同代表であるジョンさんがアメリカ出身ということもあり、海外の若い人々の受け入れを多く行われています。

しかしこれは積極的に呼びかけたというよりも、成り行きで気づいたらなっていたそう。縁というのはおもしろいなと改めて思いました。

現在は、この春チェコとアメリカから来た2人が一緒に働いているそうです。

この日はそれぞれ、木建具の作成とかんな削りのトレーニングをされていました。

教える側も教わる側も、感情的にならずきちんとお互いの考えを共有して、それを次に生かす。どこの世界にも共通して大切なことだと思いました。

伝統構法のこと、これからの育成のことなど、いつものことながら熱くなってしまい、つい長居をしてしまいました。これからの担い手づくりについて、新しい考え方も色々と伺え、また思考が深まりそうです。

 

I visited Senkosya in Kita-ku, Okayama-prefecture. The company accept a lot of young people from abroad. I heard many new ideas about how to create future leaders, which will deepen our thinking again.

 

えのき / Enoki