研究室の活動が雑誌に取り上げられました / Article about Our Activity on the Magazine

瀬戸内海に浮かぶ島。人口7000人弱の大崎上島町。数年前から、この島で空き家改修・リノベーションを進めてきました。

学生主体のプロジェクト。学生が考え、実行する。色々と苦労があったが、着実に進めきた学生たちは本当に逞しく成長しました。そうした様子を、50周年を迎えた建築系雑誌「住宅建築」に取材していただき、記事を掲載していただきました。

 

シリーズ
研究室からフィールドへ 第50回
大崎上島町リノベーションプロジェクト
広島大学 角倉英明・石垣文研究室

 

学生たちの苦労と喜び、成長を感じられる、良い記事になっていますので、ぜひお手に取っていただけましたらうれしいです。

『住宅建築』2025年4月号 No.510

 

研究室からフィールドへ「住宅建築」2025年4月号

 

Our activities on Osakikamijima were covered by the architectural magazine “Jutaku Kenchiku” and the article was published.

 

角倉 / SUMIKURA

 

【報告】日本建築学会中国支部研究発表会での発表 / the presetation at the Chugoku Branch of AIJ

3月2日、日本建築学会中国支部研究発表会が、近畿大学工学部(東広島キャンパス)で開催されました。私たちの研究室から6名の学部生が発表しました。

初めての学会発表で緊張したと思いますが、学会の雰囲気や他の研究者との交流など良い経験となったのではないでしょうか。発表した学生の皆さん、お疲れ様でした。

 

日本建築学会中国支部研究発表会の様子

 

On March 2, the Chugoku Branch of the Architectural Institute of Japan held a research presentation meeting at the Higashi-Hiroshima Campus, Kinki University. Six undergraduate students from our laboratory took part in the meeting and gave presentations.

 

角倉 / SUMIKURA

【報告】卒業論文・卒業設計発表会と修士論文発表会での発表 / the Presetation at HUAG

2月中旬に、広島大学工学部第四類建築プログラムと大学院建築学プログラムでは、卒業論文・卒業設計発表会と修士論文発表会が開催されました。

卒業論文・卒業設計発表会には、私たちの研究室から9名の学部生がプレゼンテーションを行いました。合わせて、卒業論文6題、卒業設計6作品が発表されました。
一方の、修士論文発表会には、7名の大学院生がプレゼンテーションを行いました。7題の修士論文が発表されました。

学生たちは、他の分野の先生からの質問にドキッとしたかと思いますが、そうしたことを踏まえてさらに見直し・ブラッシュアップして、本提出となりました。

卒業論文
修士論文
卒業論文・卒業設計発表会でのプレゼンテーションの様子
修士論文発表会でのプレゼンテーションの様子

 

The graduation research presentations and master’s thesis presentations were recently held at Hiroshima University’s Architecture Program. From our laboratory, nine undergraduate students and seven master’s students participated in them and presented their research results.

 

角倉 / SUMIKURA

RCCテレビ『イマナマ!』に出演しました / Seminar students appeared on RCC TV’s “Imanama!”

広島大学公認サークル『空き家リノベーションサークルDIYAH』が、RCCテレビ『イマナマ!』の空き家問題特集において取り上げられました。

出演した学生2名(M1 濵野喜史、B4 佐藤峰里)は、いずれも当ゼミに所属する学生です。

空き家リノベーションサークルDIYAHのこれまでの活動実績やこれから取り組んでいきたいことなどについての紹介を行いました。

空き家リノベーションサークルDIYAHは、空き家を使って学生とともに地域を盛り上げたいという方と共に、リノベーションを行っています。

当ゼミ所属学生の活動を応援いただけますと幸いです。

The “Vacant House Renovation Circle DIYAH” was featured on RCC TV’s “Imanama!” in a special on the vacant house issue.
They introduced their past activities and what they plan to do in the future.
We would appreciate your support for the activities of our students.

濵野 / Hamano

【告知】学生がテレビに出演します

空き家をDIYで改修し続けているサークルがテレビの情報番組に取材され、研究室の学生がテレビに出演します。皆様、どうぞご覧ください。

日 時: 2025年1月23日(木) 17:00以降~
放送局: RCC中国放送
番組名: 「イマナマ!」
出 演: M1生 濵野喜史さん、B4年 佐藤峰里さん

https://www.hiroshima-u.ac.jp/eng/news/88404

京都ゼミ2411 / the Lab’s Trip around Kyoto

2024年11月9~12日に開催された毎年恒例の秋のゼミ旅行。

今年は京都・大阪・兵庫を中心に、文化財建造物から近現代建築まで、ジャンルを問わず様々な建築物を見学し、大学内では充分に感じることができない建築空間や技術について、実際に体験しながら理解を深めることができました。そのほかにも、OBOGとの懇親会や街の自由散策など、内容は盛りだくさん。4年生から大学院生まで20名以上の多くの学生が参加し、皆でたくさんの思い出をつくってきました。

竹中大工道具館前での集合写真 / Group Photo in front of Takenaka Carpentry Tools Museum
旧山邑家住宅 / Former Yamamura Family Residence
旧山邑家住宅前での集合写真 / Group Photo in front of the Former Yamamura Family Residence
大報恩寺前での集合写真 / Group Photo in front of Daiho-onji Temple
大阪木材仲買会館 / Osaka Lumber Brokerage Hall
大阪木材仲買会館前での集合写真 / Group Photo in front of Osaka Lumber Brokerage Hall
うめきた公園 / UMEKITA PARK
うめきた公園での集合写真 / Group Photo at UMEKITA PARK  

実際に建築を見て、触れて、感じることができた3泊4日。最初から最後まで皆、目を輝かせていました。来年のゼミ旅行ではどんな建築に出会えるのでしょうか、楽しみです!

On November 9-12, 2024, we had the Lab’s trip around Kyoto. We were able to observe a wide variety of architecture, regardless of genre, and deepen their understanding of architectural space and technology. In addition, there were many other activities, such as a get-together with OBOG and free time to explore. Everyone enjoyed the whole experience of actually seeing, touching, and feeling the architecture. I am looking forward to next year’s seminar trip!

黒木 / Kurogi

京都ゼミ2311 / the Lab’s Trip around Kyoto

京都ゼミ。毎年恒例になっている、秋のゼミ旅行。

2023年11月に京都とその周辺にゼミ旅行に行ってきました。
このゼミ旅行の目的は、文化財建造物から近現代建築まで、大学では味わえない空間体験をすること、そして建築の技術に触れることで、建築の教養と理解を深めることにあります。それと、関西在住のOBOGとの懇親も。4年生から大学院生まで、入れ代わり立ち代わり延べ15名以上が参加しました。

京都迎賓館 / Kyoto State Guest House
京都迎賓館 / Kyoto State Guest House
杉本家住宅前での集合写真 / Group photo in front of the Sugimoto residence
園城寺光浄院客殿 / KOJO-IN KYAKUDEN
園城寺金堂前での集合写真 / Group Photo in front of Kon-do、Onjo-ji Temple
蓮華王院三十三間堂の前での集合写真 / Group Photo in front of the Temple of Sanjūsangendō
聴竹居の前での集合写真 / Group photo in front of the Chochikukyo
寒かったので味噌ラーメン / Ramen
寮 / an dormitory

 

3月に卒業・修了する予定の学生にとって、これが最後のリフレッシュ。この後は研究に全力を注いでいました。

個人的には20年以上ぶりに来た伊根集落もよかった。

伊根 / Ine

 

 

 

We had the Lab’s trip around Kyoto in November to experience the space of architecture.

 

角倉/SUMIKURA

【御礼・祝】学部卒業&大学院修了 / 【Thanks・Congratulation】department graduation & completed master’s degree

3月も終わり。学生を送り出す時節を迎えました。

私たちのゼミから、学部生6名、大学院生(修士)6名、合わせて12名が、無事に次のステージにステップアップすることになりました。

研究にご協力をいただきました皆様には、指導教員としまして心から御礼を申し上げます。ありがとうございました。今後ともご指導賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

 

そして、12名の学生の皆さん。卒業、そして修了、おめでとうございます。

 

人生は旅のようなものだ。

このように人生はしばしば旅になぞらえられます。自然や異世界の中に身を置く旅も喜びだけでなく、大きな試練を与え、挑戦を求めます。まるで人生のように。どちらも個人を超越する存在ですから、重なる部分が多いのだと思います。
さて、皆さんの旅はこれからです。そして、それは長いものです。このゼミでの経験が皆さんの旅を少しでも豊かにすることに役立つのであれば、幸せです。うれしい。
人生は旅です。楽しんでください。これからの皆さんの旅が豊かになるように願っています。

 

集合写真(前列左から叶晴夏、片山晴香、中野瑞希、佐々木友子、若槻瑠実、北口滉大。後列左から糸島隆文(M1)、榎優志、田渕貴稔、黒川大樹、山本陸、谷川太一、永見大樹、角倉英明)

 

最後に、8名の学生は、4月からゼミを離れて、新しい環境で新しいことにチャレンジすることになります。ご活躍を期待しています。そして、成長した姿を見せてくれるとうれしいです。しかし、皆さんの顔を見る、声を聴く機会が減るのは、正直寂しいです。時々顔を出してください。

皆さんはコミュニティの一員です。終身会員です。いつでもゼミに参加してください。

楽しい1年間をありがとう。感謝。惜別。

 

 

From our seminar, six undergraduates, graduate student (master) six, 12 people in total will make step-up safely in the next stage.

角倉 / Sumikura

AIJ建築雑誌とコンペ 202112 / Architectural journal of AIJ and competition

 

建築雑誌の編集委員を務めた2年間で企画・編集した最終号が届きました。コロナ禍で苦労も多かったので、感慨深い。

そうしたら、なんと日本建築学会コンペで受賞したゼミ生2人(若槻さん、中野さん)の名前と作品が掲載されました。おめでとう。

色々と重なって、とてもうれしいです。

 

 

The name and the work of two members of the laboratory (Wakatsuki, Nakano) that they won by AIJ competition were published. Congratulations. 

 

角倉 / Sumikura

修士研究の発表 / Announcement of the master study

9月に大学院博士課程前期を修了するため、ゼミ生である焦子鈺君が、少し前になるのですが、修士研究の発表をしました。
日本語も上手で、発表も堂々としていました。指導教員としてもうれしい限りです。

10月からは、博士課程後期に進学するということで、さらに研究に邁進してほしいものです。

 

 

Mr.Jiao, a member of our laboratory, gave a presentation on his master’s research.

 

角倉 / Sumikura